お客様のおかげで、スタッフとしての自信がみなぎるように | キムラヤのパン|岡山を中心に愛されて100周年。岡山木村屋

Interview 008

お客様のおかげで、スタッフとしての自信がみなぎるように

「新倉敷駅北口店 パートスタッフ」岡本 明美さん

ロゴ

倉敷市玉島地区の北部、新幹線も停車する玉島の玄関口であるJR新倉敷駅。

駅の北側、大学や玉島インターチェンジなどがある幹線道路沿いに、キムラヤ新倉敷駅北口店があります。

新倉敷駅北口店で働くパートスタッフ・岡本 明美 (おかもと あけみ)さんは、キャリア11年のベテランです。

勤務中は1人で店を切り盛りし、接客や作業などをテキパキとこなす岡本さん。そんな岡本さんですが、最初はキムラヤで仕事をするのにかなり苦労をしたそうです。

岡本さんは、初めの苦労をどのように乗り越え、工夫してきたのでしょうか。

新倉敷駅北口店の岡本さんへインタビューし、仕事やプライベートなどについて聞いてみました。

友人に恵まれた学生時代の部活動

――まずはキムラヤに勤める前の話をうかがいます。学生時代では何か力を入れていたことはありますか?

岡本:部活動は、中学時代にバスケットボール、高校時代にはソフトボールをしていました。だけどそんなに強いチームじゃなかったので、とくに実績はないんです……(笑)

――では、その部活を始めたきっかけは?

岡本:部活をする前からバスケットやソフトをしていたわけでもないんですよ。きっかけは、中学も高校も友達の誘い。中学のバスケットは、ちょっと興味があったという理由もあります。

ただ友達の誘いで始めた部活ですが、一番の宝となったのは同じ部活をしていた仲間との繋がり。

部活以外でもいろいろと遊んだり出かけたりして、仲のよい友人も多くできました。卒業してだいぶ経ちますが、今でも連絡を取り合っている友人もいるんですよ。

あとあと考えてみると、部活動を通じて結果を出すだけが大事なことではないと学んだ気がしています。

友人や家族との旅行が楽しみ

――部活動以外で熱中したり、楽しんだりしてきたことはありますか?

岡本:昔から旅行が好きで、よく出かけています。友人と旅行することもあれば、家族と旅行することもありました。

さきほど話した学生時代の部活の友人とも、何度も旅行に出かけましたね。

――たとえば、どんなところに旅行したんでしょうか?

岡本:友人とは日帰りできる範囲の旅行先が多かったです。ショッピングを兼ねた旅行が多かったですね。神戸や大阪によく行ったかな。アウトレットモールとかも行きました。

――では、ご家族とはどんなところへ?

岡本:家族とは国内の遠方に行くことが多かったです。北陸とか九州とかいろいろ行きました。

――家族旅行で印象に残っている地域はどこでしょう?

岡本:なんといっても北海道ですね!オホーツク海で見たクジラや、摩周湖なんかが印象的でした。 自然の雄大さや美しさがとても印象に残っています。

あと、北海道は海産物から畜産物・農産物まで食材が豊富なので、食べ物がすごくおいしかった!

ぜひ、また行きたいですね。

初めての1人体制の不安を乗り越え、自信がついてきた

――つづいて、キムラヤで働き始めてからのことをうかがいます。まず、キムラヤで働こうと思ったきっかけを教えてください。

岡本:単純に、家から近かったから(笑)。あとは条件面で自分に合っていたからですね。

――シンプルかつ合理的な理由ですね。キムラヤは接客業の仕事ですが、過去に接客の経験はあったのですか?

岡本:はい、ありました。いろいろな職場を経験しましたが、一番長かったのは書店です。

書店では商品を陳列したり整理したり、レジ打ちをしたり。もちろんお客様とのやり取りもしていました。商品の違いはありますが、キムラヤと近い作業も多いですね。

――そういう面では、過去の経験が生かされているのですね。では、逆にキムラヤと書店とで違うと感じた点は?

岡本:規模というか、スタッフの体制が一番違っていて、苦労した点です。

新倉敷駅北口店は、基本的に1人で仕事にあたります。接客はもちろん、裏方的な仕事まで1人で全部するんです。書店を含め、私は1人体制の接客業を経験したことがありませんでした。だから1人での接客だと知ったとき、いったいどうなるのかと不安に……(笑)

――初めての1人体制となると、相当緊張したのでは?

岡本:そりゃーもう、緊張しました(笑)。

慣れるまではほかのスタッフといっしょに仕事をしていました。でも、ある程度できるようになったら独り立ちです。最初のころは、不安で頭の中がいっぱいでしたね。

――1人勤務中には想定外のことや、自分ではどうすればいいかわからないことも発生したのではないかと思います。そのときは、どのように対処したのですか?

岡本:店長や店舗を統括している部署にすぐ電話連絡し、相談したり、指示を仰いだりしました。もし接客中ならお客様に説明し、少しお待ちいただくのを了承していただいて。そうやってなんとかピンチを切り抜けてこられました。

あとはお客様のおかげですね。

――お客様のおかげ?

岡本:当店は、移転とかもありましたが、長い年月この地で営業しています。ですから常連のお客様がとても多くて。私が働くよりも前から、当店を利用してくださるお客様が多いんです。そんな常連のお客様がたは、私が混乱しているのを察してくださりました。そして、私が電話で相談する時間を快く待ってくださったんです。今思うと本当に感謝しかありませんね。

――老舗ならではのエピソードだと思います。

岡本:店とお客様との信頼関係がある店なんだなと思いましたね。

最初は不安しかなかった1人体制の仕事ですが、少しずつ自信がついてきました。今ではしっかりとした自信を持って、仕事にあたっています!

少しずつですが着実に仕事をしていくことで、不安を乗り越えて成長でき、自信が生まれたのではないでしょうか。

プライベートでは映画、とくにアクションものを楽しむ

――1人で勤務されているとすごく疲れると思います。休日や仕事終わりなどはどのようにして過ごしますか?

岡本:旅行は今はなかなか行けないですが、ほかに映画が好きなので、映画鑑賞をすることが多いですね。

――どんな映画を観るのですか?

岡本:洋画よりは邦画が多いです。ジャンルはホラー映画以外どれでも好きですね。中でもアクション映画が好きで、よく観ます。

――アクション映画でおすすめなのは、どんな映画がありますか?

岡本:私の一番のおすすめは『図書館戦争』という映画です。ついのめり込んでしまう怒濤のストーリー展開が見物です! あと最近観ておもしろいなぁと思ったのが、テレビドラマも放映されていた『コンフィデンスマンJP』ですね。

――キムラヤで勤務して11年目と聞きました。最後に、今あらためて新倉敷駅北口店で働いてみて感じることはありますか?

岡本:新倉敷駅北口店は、近くに大学があるので学生さんが多い印象でした。実際に学生さんも多いのですが、思ったより地元の常連さんが多かったですね。

あと、当店はスタッフみんなが「ほんわか」した雰囲気なんですよね。親しみやすさというか、落ち着いた安心感のようなものがありまして。だから店にもその雰囲気が表れているのか、お客様もほんわかしているような気がします。

取材を終えて

1人での接客業は初めてで最初は不安だったけど、しだいに1人での接客にも自信がついてきたという岡本さん。取材の途中に来客があったときにテキパキと仕事をこなす姿は、見ていて安心感を覚えました。

私も過去に1人で責任のある仕事を任され、ものすごいプレッシャーで頭が真っ白になったことがあるので、岡本さんの安定した仕事ぶりを見ると、つい「凄い」の一言が出てきます。

きっと、お客さんも同じように安心して岡本さんに接しているのではないでしょうか。

岡本さんおすすめパンのコーナー

1位 発芽玄米こがしきなこスティック

ポイントはパンがやわらかい点。それに私はきなこが大好きなので。

2位 チョコレートロール

中のチョコレートクリームが甘すぎず、ちょうどいい甘さなのが好きです。

3位 ベーコン&ポテト

ベーコンとジャガイモの組み合わせが絶妙!

Writer

アサノ・ヨウスケ

"パンの街" 総社市出身で、広島県福山市在住のフォトライター。郷土の食・文化・地理・歴史などにくわしい。キムラヤで好きなパンは「宇治抹茶クリームロール」「桜あんぱん」「けしぱん」「ブルーベリークリームロール」「高菜サラダロール」など。


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