Interview 005

小さな親友のおかげで毎日をがんばれる

「イオンモール倉敷店 パートスタッフ」清水さん

ロゴ

岡山県内屈指のショッピングセンター「イオンモール倉敷」。
そんなイオンモール倉敷の1階にあるのが、キムラヤのパン イオンモール倉敷店です。

平日・休日問わず多くのお客さんが行き交う施設にあって入りやすい店なので、イオンモール倉敷店は多くのお客さんでにぎわいます。

大忙しのイオンモール倉敷店で働くのは、パートスタッフの清水さん。人生初めての仕事がキムラヤだという清水さんは、キムラヤで働き始めて4年がたったそう。

そんな清水さんに話を聞いてみました。

最初は同世代以外と仕事をするのが不安だった

――まず、キムラヤで働くことになったきっかけから教えてください。

清水:実は選んだ理由は、家から近いからなんですよ(笑)家の近い仕事を探していて、キムラヤのパン イオンモール倉敷店の求人を見つけ、応募しました。

――なるほど。 でもイオンモール倉敷の中にはたくさん店があって、求人もあったと思いますが、その中からキムラヤを選んだ理由は?

清水:私は、今のキムラヤの仕事が人生初めての職業なんです。学生時代もアルバイトなんてほぼしていませんでした。だから同世代以外の人、とくに離れた世代の人といっしょに働くのが不安だったんです。その点、キムラヤのイオンモール倉敷店はみなさん比較的近い世代のスタッフでしたので、ここなら不安なく働けると思ったんですよ。

――実際に働いてみてどうでしたか?

清水:いろいろ助け合う職場で、仕事がやりやすいですね。すごく楽しい職場です。

ただ、ときどき他店舗に応援に行くことがあるんです。だから最初はかなり不安でした。

でも実際に働いたら、その不安は払拭されました。世代が離れていても、それぞれ個性がありまして、面倒見のいいかたや明るく話好きなかたなど、いろいろなかたがいて。世代関係なく、人と人として、スタッフとスタッフとして接しています。今では世代はあまり気になりません。

――想像していたイメージが、実際に働いてみて改められたんですね。ちなみにキムラヤは知っていましたか?

清水:はい。もちろん知っていました。でもキムラヤのパンを食べたのは働き始めてからなんですよ(笑)宣伝もしていますし、親がキムラヤのパンが好きで食べていましたので存在は知っていたんですが、なぜか機会がなくて食べたことがなかったんですよね。パン自体は好きなんですが(笑)

家族全員が生き物好きで愛犬家

――仕事が終わったあとや休日など、プライベートの過ごし方を教えてください。

清水:イヌを飼っているので、イヌと過ごすことが多いですね。イヌと過ごすのが趣味みたいになっています。

――ちなみに犬種は?

清水:チワワのメスです。チワワが一番好きな犬種で、とてもかわいいです!次にイヌを飼うときもチワワにしたいくらいですね。チワワは飼い主にすごく忠実なんですよ。だから他の人には見せない、私にだけ見せる一面がありまして、それがたまらないです!家族はまだ大丈夫なんですが、親戚が来たりすると対応が全然違うんですよね。親戚に抱きかかえられたとき、ものすごく暴れて「下ろせ!」というんですよ。親戚が散歩に連れていこうとしても、玄関から出ようとしない。

――意外と気が強いんですね。

清水:ちなみに、父と母もそれぞれイヌを飼っています。こちらは大型犬ですが。チワワは大型犬にも臆することはないですね(笑)

――ご両親もそれぞれイヌを飼っているんですか! 家族そろって愛犬家なんですね!

清水:そうですね。でも愛犬家というより、生き物全般が好きな家族なんですよ。私が小さなころから、イヌをはじめ、いろいろな生き物を飼っていました。リクガメ、チンチラ(ネズミの仲間の動物)、ウーパールーパーなどなど。今もイヌのほかにネコも飼っています。私が赤ちゃんのときの写真にも生き物が写っていますし、いつも何かしらの生き物がいましたね。

――本当に生き物が好きなご家庭なんですね!

清水:そう思います。イヌが好き、ネコが好き、魚が好きなどという家庭は多いと思いますが、我が家のようにさまざまな生き物を飼ったことがある家はめずらしいのではないでしょうか。小学校のときは、友達がまるでミニ動物園のような感覚で遊びに来ていました(笑)

愛犬は親友と呼べる存在

――愛犬のチワワとは、どのように過ごしているのですか?

清水:よくやるのはボール投げの遊びです。ボールを投げて、それをチワワが取りに行って、くわえて戻ってくるという遊びですね。室内でも軽くボールを投げる感じで遊びます。

ほかによくやる遊びが、ロープの引っ張り合い。ロープの片側を私が持って、反対側をチワワがくわえて、引っ張り合います。

単純な遊びですけど、すごく喜んでくれるんですよ。それを見ていると私もリフレッシュします。また、飼い主とイヌとの絆も深まりますね。

――イヌと過ごすことが気分転換やストレス解消になっているんですね。

清水:そのとおりですね。不思議なことに、飼い主の感情にすごく敏感なんですよ。落ち込んだときなど顕著でして、自然と私のそばに来てくれたり、寝るときも布団の中に入ってきたりして慰めようとするんですよ。

――まるで人間のようですね。

清水:もはや私の一番の親友といっても過言ではありません!

生き物がきっかけでお客さんと盛り上がる

――約4年働いているとのことですが、お客さんとのエピソードはありますか?

清水:生き物が好きと話しましたが、それがきっかけでお客さんと話が盛り上がることがありました。

印象深いのは、ウーパールーパーの話です。お客さんが、ウーパールーパーのキーホルダーをカバンに付けていたんです。ウーパールーパーを飼ったことがある私は、すぐに目にとまりました。そして「ウーパールーパーのキーホルダーですよね? 私、ウーパールーパー飼ったことがあるんです」と話しかけたら、それがきっかけで話が盛り上がりまして。

――そんなこともあるんですね。

清水:ほかにも、イオンモール倉敷店はショッピングセンター内にあるので、老若男女、世代や性別を問わずいろいろなお客様が来られます。なかでも、ご年配のお客さんは常連さんが多いので、自然と会話も弾みますね。つい孫と話しているような感覚になるというかたもいて、うれしいです。

――お客さんもうれしいでしょうね。

清水:ただ、お客さんが生き物好きかどうかがすぐわかれば、もっと話が盛り上がるかもしれませんが、一目見ただけではなかなか生き物好きかどうかはわかりませんので。もし生き物好きのかたがいたら、話が盛り上がるかもしれませんね。

――最後にひとことお願いします。

清水:イオンモール倉敷店はイオンモール倉敷の中にあるので、行きやすい店舗だと思います。お買い物の際には、ぜひ立ち寄ってみてください!

取材を終えて

小さなころから家族全員が生き物好きという清水さん。家族それぞれが愛犬を飼っているのは驚きました。

そんな清水さんは、生き物、とくにイヌのことになると話が止まりません。イヌへの愛、愛犬との絆の強さが感じられました。

きっと人生の喜びも悲しみも分かち合える、大切な存在なのでしょう。

そして愛犬の支えがあったからこそ、離れた世代のスタッフと働けるかどうかという不安も乗り越え、キムラヤの仕事を充実させてきたのではないでしょうか。

清水さんおすすめのパンのコーナー

1位 高菜サラダロール

高菜漬けなどの漬物が好きなので。パンと高菜と柚子胡椒の相性が抜群!

2位 ブルーベリークリームロール

ブルーベリーが好きなので食べてみたら、とてもおいしくて好きになりました。

3位 クリームパン

もともとクリームパンが好きなんですが、キムラヤのクリームパンは私好みの味。

Writer

アサノ・ヨウスケ

"パンの街" 総社市出身で、広島県福山市在住のフォトライター。郷土の食・文化・地理・歴史などにくわしい。キムラヤで好きなパンは「宇治抹茶クリームロール」「桜あんぱん」「けしぱん」「ブルーベリークリームロール」「高菜サラダロール」など。


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