フレンドリーな接客とお客さんの笑い声で、一足踏み入れるだけで元気が伝わってくる場所 | キムラヤのパン|岡山を中心に愛されて100周年。岡山木村屋

Interview 006

フレンドリーな接客とお客さんの笑い声で、一足踏み入れるだけで元気が伝わってくる場所

「一宮店・キムラヤのパン&キムラヤサンドイッチカフェ パートスタッフ」谷口みゆきさん

ロゴ


「ゆっくりでいいよ」とか「後でいいよ」という優しいお声掛けに救われます。

山陽マルナカ一宮店の横にあるのが、キムラヤのパン・一宮店。

扉を開くと、ベージュの木目が基調のシンプルかつナチュラルな雰囲気が広がります。

私たちが伺ったのはちょうどお昼時。

すでにカフェにはたくさんの方がおり、元気な笑い声が響く活気のあるお店でした。

この店舗に13年務めるベテランパートスタッフ、谷口みゆきさんがいます。

話していると こちらまで元気になる、そんな魅力の持ち主です。

勤務のきっかけはお子さんを保育園に通わせたいという理由から。家庭と仕事を両立できる職場を探した結果辿り着いたのがキムラヤのパン一宮店でした。

この年数いたからこそわかる変化のほかに主婦でもいらっしゃる谷口さんの思い出のお話や趣味を伺いました。

一風変わった思い出とは…?

——プライベートで今まで印象深かった思い出はありますか?

谷口: ダブル結婚式ですかね?

——え!ダブル結婚式とはどういうことでしょうか?

谷口: そうなりますよね(笑) 実は、夫のお兄さん夫婦と一緒に兄弟一緒に式を挙げたんです。

私には18歳からお付き合いさせていただいていた方がいて、すでに4年くらい経っていました。

そんな時だったので、夫のお兄さん夫婦が結婚するときに両親たちの間で「せっかくなら、一緒に式を挙げちゃおう」っていう流れになって。

私自身もかなり戸惑ったんですけど、いい流れだったので結局一緒に挙げちゃったんですよ(笑)

その後も一緒に新婚旅行に行ったりもしました。

——それはすごいですね!

谷口: 式はホテルで行ったのですが、ダブル結婚式はそのホテル始まって以来、初のことだったらしくて、司会の方とか大変そうでしたね。

その他にも、披露宴には身内と会社の人の他に、ホテルのスタッフさんがすごい来て、こんな人数いたっけっていうくらい大人数で執り行った式でした(笑)

——そんなことってあるんですね!ご結婚された後はどうされていたのですか?

谷口: 夫の実家が会社を経営していたので、事務などをやっていました。結婚する前は宝飾関係の販売だったので、職種は全然違いますね。

子どもも欲しかったのですが、なかなか子宝に恵まれなくて…すぐできるものだと思っていたからこそ、それについては一番悩みました。

年齢的に周囲が出産したりする時期と重なって、友人に会いたくない時期もありました。

そんな風に悩みすぎて疲れてしまったので、一度リセットしようという話になって、犬を飼ったんですね。

そうしたら犬を飼ったあとすぐに、まさかの子宝に恵まれました(笑)

——それはそれは!どんな性格のお子さんなんですか?

谷口: よく言えば天真爛漫、悪く言えば本当に何も考えていないんですよ。

ただ、どの先生にもいつも明るくてニコニコしてるって言われます。

授業の中で「みんなの前で歌ってみて」とか言われても躊躇することなく歌ったり、ドラマ「今日から俺は」のオープニング曲を友達と踊って、なんだか学校でそれが有名になっちゃって、クラスにギャラリーが集まるという事態になったりしたようです。

当の本人は「楽しかったー」って言いながら帰ってきましたけど(笑)

——大物になりそうですね。

谷口: そうなんですかね。でもどこからあの性格を受け継いだのかわからないんです。

私自身は小さな頃病気がちで、どちらかというと目立たない子どもで。

まあそれも小学生の頃に出会ったアツい先生によって、体調も良くなって、活発にはなったんですが、元々は違うので。いまだに不思議なんです。

——産婦人科の先生から聞いた話なのですが、2、3歳の頃までに親からすごく愛された子は社会性が伸びるらしいんです。だからお子さんは愛されて育ったんでしょうね。

谷口: そうかもしれないですね。親にしても初孫でしたし、私たちも待望の第1子だったので、それはそれは可愛がりましたもの。

——勤続13年ということはお子さんがまだ小さい頃からキムラヤで働かれてますね。そのきっかけはなんだったのでしょうか?

谷口: きっかけは「子どもを保育園に入れてあげたかったから」ですね。

子どもが2歳くらいの時にスーパーとかに行くと、自分と同い年の子ども達をじーっと見つめて関わりたがったんです。

でも、私たちが住んでいたところって親世代の団地で、遊ぶとなったらお年寄りばかりだし、子どもが欲しがったものはみんな譲ってもらえる環境でした。

だからこそ保育園に入れたほうが、友達と遊べるし、主体性が育まれるかなと思って通わせることを決めたんです。

それに伴って家から近くて、家庭ともバランスが取れる職場を探した時に、キムラヤ一宮店に出会ったんです。

学校の行事ってお母さんが関わるものが多いので、それを調整しながらの仕事って大丈夫かなという不安もありました。

でも、一宮店は子どもを持ったお母さんが多くおられるのもあって、助け合って働けています。

職場の協力が得られずにやむなく仕事を辞める人が多い中で、恵まれているなと感じますね。

常連のお客さんとのあたたかい関係性

——この13年を振り返って、よかった部分やお客さんとの関係性はどうですか?

谷口: そうですね。キムラヤのパンにいることで、いつも刺激があって、とてもありがたいです。

私は本当にインドアで、夫に「もっと外に出たら?」と言われるほどで(笑)

年配の常連のお客様も多く、いつも優しくしてくださいます。

常連のお客様にとっては、私の年齢が子どもくらいの歳なので、きっと娘のように接してくださるんでしょうね。

そんな世代だからこそ、私も「これ好きじゃろ!」とかのタメ口を挟みながらたわいもない話をしちゃいます。

会社からはちゃんと敬語でって言われているんですけどね、常連さんにはつい(笑)

——でも、親近感があっていいですよね。

谷口: もちろんタイミングは見ますよ!いきなりなんてことはないのでご安心ください!でも、そんな関係性だからこそ、13年も楽しくやってこれたのかな、なんて思います。

大好きな家を香りで充実させる

——働きながら主婦業もされていると大変だと思うんですが、息抜きできるご趣味はありますか?

谷口: セルフのジェルネイルと、ストレッチとアロマですね。

ジェルネイルはここ最近ハマっていますが、アロマは長いこと好きです。

——どんなことをされるのですか?

谷口: アロマオイルを使って、マスクスプレーとかを作ったり、オイルのブレンドとかもしますが、私が好きなのは「フレグランスランプ」です。

ランプに好みのアロマオイルを入れて、火をつけてから数分待って、消すと香りが漂うものです。

リラックスしたい時はこの香りとか、除菌消臭したいときはこの香りっていうのがあって、気分別に違うものを焚いたりしてます。

歴史も長くて、フランスでは古くから使われているみたいなんです。

一つ一つが手作りで、私このランプが大好きなんですよ。今、一生懸命集めてます!

取材を終えて

キラキラ輝く目で色々なお話を語ってくださる谷口さん。

お子さんのお話をされている時が一番楽しそうで、世のお母さんはこれほどにも子どもを愛しているのかと実感させられました。

筆者自身も改めて両親に感謝をしていきたいと思います。

そして、パンや甘いものが好きだという谷口さん。特にハード系のパンがお好みのようです。

谷口さんだけでなく、キムラヤで働かれる多くの方はパンに囲まれて働きながらもパンへの愛は減るばかりか増えてく一方!

パン好きな方はぜひ、一宮店で谷口さんとお話ししてみてください!

谷口さんの接客で元気をもらえるはずです。

谷口さんおすすめパンのコーナー

1 位 ピーナツロール

単純にナッツが好きで、美味しいので1位です!

2位 マーガリンロールパン

たまに無性に食べたくなる味です。

3位 パイナップルデニッシュ

家でエスプレッソを飲むのですが、デニッシュの甘さがコーヒーの苦さに一番よく合うんです。

Writer

もえ

岡山県岡山市出身。和歌山県の小中高を経て現在岡山県内の大学に通う大学2回生。ライター。趣味は読書とチーズケーキ作り。好きなキムラヤのパンは「ハラペコッペチーズタッカルビ」と「バナナクリームロール」。


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